Skip to content

スペシャルタイプがお金を貯めるにはどうしたらよいでしょうか?

Posted in ケーススタディ, スペシャルタイプ, セミナー, and レポート

スペシャルタイプのIさんから頂いたご相談。
********************
お金が入ってくると、入ってくるだけ使ってしまって、貯金が増えません。
スペシャルタイプは、どうやったら貯金ができるのでしょうか?
********************

スペシャルタイプは、趣味やこだわりにお金を使ってしまう人が多いです。
お金という数字より、自分の「思い」が大事なので、当前の流れとしてそうなります。
貯金をして通帳の数字が増えていっても嬉しくないので、なおさらです。

そんなスペシャルタイプですから、結果的に貯金ができなくて当然です。
でも借金で困ってるいるならともかく、貯金もないわけではないとのこと、問題ないのでは?と思いました。

そこで、どうして貯金したいのですか?
と聞いてみました。

お答えは
********************
従兄弟が子供を連れてウチに遊びに来たことで、将来家庭を持ったときのことを考えるようになりました。その場合、現在の貯金額では確実にやっていけません。

別に、今好きな人がいるわけではないですが、自分の通帳とにらめっこしたことで、ちょっとした不安が頭をよぎったのです。

その不安を和らげるために、それなりの額の貯金をしておきたい。
貯金が増えれば、将来の不安も和らぎ、自信が持てると思うのです。

それで、スペシャルタイプに合う貯金の仕方があれば知りたいなと思いました。
********************

今困っているわけではないけど、自分に自信を持つために貯金の額を増やしたい。
実にスペシャルタイプらしいお答えです。

テスタータイプのアドバイスとしては
「お給料の振込口座から、毎月定額で積立定期預金にするといいですよ。
自動で振替てくれるから、確実に預金できます。
預金してることを忘れているだけで、確実にたまっていきますし
というものです。

でもIさん、そんな解決策では「なるほど!」という表情にはなりません。
考えてみれば、自動的に貯金させられているだけで、貯金していることも忘れている状態だと、自信は大してわいてこないだろうなぁとも思います。

その時、他の参加者から「貯金するんじゃなくて、収入を増やせばいいんだよ!ほしいもののためにバイトすれば?」というアドバイスが出ました。

Iさん、「なるほど!」と顔が輝きました。

スペシャルタイプは、欲しいもののために本業以外にバイトをしてそれを貯金にまわす、といったことも普通はしません。
余暇は、自分の好きなことのために時間を使いたい人たちだからです。
(中にはものすごく働く人もいますが、それはその仕事が趣味だからです。)

後で確認したら、実際にバイトしようと思ったわけではなく、「その意見で、視野が広がった感じがした」とのこと。
貯金するには節約するしかないと思い込んでいたので、その窮屈さから解放された気がしたのだそうです。

当日のご相談はここまででしたが、もうちょっと考えてみました。

問題は、貯金がないことではなくて、「自信がない」ということですよね。
だから、仮に貯金できずにお金を全部使ったとしても、
よい使い方をした!
と思って、自信が増えればいいわけです。

今はそういう使い方ができている気がしないから、貯金がないことで不安になるのでしょう。

だから、まず考えるべきは「お金のよい使い方」です。
Iさんにとって、よいお金の使い方、自分を誇らしく思えるお金の使い方とは、どんなものでしょう?
例えば
・どこかに寄付する
・自分の能力を高めるために使う
・ボランティアのために使う
・誰かを応援するために使う
などなど、いろんな方向が考えられます。

具体的な使い方は、急には見つからないと思いますが、Iさん自身がじっくり考えてみつけるべきことです。

さきほどの積立定期預金をすれば、毎月1万円ずつでも1年で12万円、毎月2万円ずつなら1年で24万円もたまります。

それをどう使うか、どう使ったら、自分に少しでも自信がもてるか。
貯金をしながら、じっくり考えてみるのはどうでしょう?

考えることで、もっとお金のかかることを思いつけば、毎月の貯金額を増やせばいいです。
そんなにお金がかからないなら、必要な額が貯まった段階で、使えばいいです。

自分で自分をほめられるような、自分に自信がもてる使い方。
それを見つけることこそ、スペシャルタイプには一番大切なことだと思います。

そうすることで、自然と貯金も増えている気がします。

Iさんはもちろん、他のスペシャルタイプの皆様も、お金のことで悩まれた場合は、少しでも参考にしていただければと思います。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。