スペシャルタイプのファッションは、スペシャルタイプなりのこだわりを貫いている場合が多いので、ちょっとずれていたり、奇抜だったり、不思議だったりすることも珍しくありません。
自分でアレンジしたり、少し手を加えたり、手作りする人もいて、ファッションリーダーになれる人まで生まれてきます。
逆に、見かけなどどうでもいいという信念を持っている人は、服装にまったくかまわなかったりします。
ダイエットや健康管理、お金の管理など、日常の基本的なことをないがしろにすることが多いのが、スペシャルタイプです。むしろ、犠牲にすることで、より大切なものに近づけると無意識に考えてしまいます。
反対に、自分なりのやり方を見つけて、とことんこだわる場合もあります。
「恋に落ちる」という表現がもっとも似合うのがスペシャルタイプの恋愛です。
将来の見通しや、まわりの状況どころか、相手の迷惑すらかえりみない、まさに燃えるような恋。
本人にも制御不能で、不倫や片思いなど、辛い恋も多くなります。
とことん苦しんで、ボロボロになりますが、懲りずにまた新しい恋をします。
趣味にも、こだわるタイプです。
スキルアップや、生活に役立つことより、「ホンモノ」「とことん」「自分で」「こだわり」といった方向を目指します。
職場でも、自分なりのこだわりをもって、きちんと仕事をします。
そのこだわりを生かして、クリエイターがデザイナーとして成功する人も、中にはいます。
が、普通はなかなか評価されません。そのこだわりが、売上向上や経費削減、スピードアップといった会社からの要求と関係なく設定されたものだからです。自分なりのこだわりをあきらめないと、上司からの評価が低くなります。あきらめて成果をあげても自分で喜べません。結果、仕事は最低限、趣味だけが生きがいという人も多くいます。
気心の知れた人との飲み会では、語るタイプ。
自分の気持ちやこだわり、大事に思っていることを他の人にもわかってほしいと、心の中でいつも思っています。そのため、酔うと語りだす人も多いです。
互いに、そういう気持ちを打ち明けあうことで、「わかりあえた」と思えるので、そういうつきあい方を大切にします。