今月は、3日(月)がプリテス相談所の無料開放日でした。
数名のお客様をお迎えして、様々なお話ができました。
今回は、初参加のお客様のお一人、Eさんのレポートです。
Eさんは、クリっとした大きな眼が印象的な、スレンダーな女性。
職場の人間関係や仕事の仕方で悩んでいるということで、プリテス相談所を訪れてくれました。
(Eさんから頂いた感想です)
まずはプリテスとは何かを、かいつまんでお話します。
一つ一つ、うなづきながら熱心にきいてくれました。
あとでお伺いしたところ、プリテスの各タイプに職場の人たちを当てはめながらきいておられたとのこと。
そして、説明が終わった時
「私はたぶん、スペシャルタイプかと思います。」と一言。
私もなんとなくそんな印象だったので、ちょっと嬉しかったです。
その後、プリテスカードで判定テストをしてみます。
結果は、ぴったりスペシャルタイプ!
自分をわかっていらっしゃるスペシャルタイプのようで安心しました。
で、いよいよ職場のお話。
理解がはやい方のようで、簡単な私の説明をきいただけで、職場の人たちのタイプを次々と特定してくれます。
おかげでとても充実した相談になりました。
まず、一番大きな悩みが職場の先輩とのこと。
先輩から、仕事が遅いとか、ミスが多いとか、要領が悪いとか、ガンガン注意され続けて、すっかり自信をなくされているようでした。
そういう叱り方から、先輩は典型的なリーダータイプだということがわかります。
「これが自分のやりかたです」と、自分をわかってもらうつもりで話しても、相手を怒らせるばかり。
途方にくれていらっしゃいました。
内向的で感情的なスペシャルタイプと、外向的で論理的なリーダータイプは、正反対。
基本的にかけらも共感できません。
わかり合うことは不可能なのです、
だから、根本的な解決を望まず、お互いに困らないですむ方法を見つけることが大切です。
ということを前提に、いろんな解決法を2人で考えてみました。
まず、指示やアドバイスは、基本素直にきいて、決して口答えはしないこと。
言われて、簡単にすぐできることは、すぐすること。
急ぐと焦ってしまって、かえってミスが増えるようなことは、はいと返事だけして、焦らないこと。
先輩が言う「要領がよく、手際がいい人」には絶対になれないので、そこはあきらめて、要領が悪く、ミスが多い自分というのを前提に、仕事のやりかたを考える事。
【具体的な対応策】
・精神的な工夫
時々、短い休憩を入れてみる。
仕事が一区切りついたときがいいですが、難しいなら、1時間に一度とか、30分に一度とかもありです。
休憩中は、深呼吸をする、お茶を飲む、ストレッチをする、など、行動を決めておくと良いです。
そのあと、さあ、集中とつぶやくと、なおグッド!
・実務的な工夫
ミスったときは、そのことを認めたくなくて、急いで修正しようとしているはず。そうではなくて、なぜミスったか、どうしたらそのミスを見落とさなかったか、しっかり考えて、メモする
そして、これで一つミスを減らせる、ラッキー!と考える。
ミスらない工夫を開発する。
全部で◯個あると数をチェックしておき、最後にちゃんと◯個みたか再チェックなど。
自分なりの再チェック方法を考案する。
などなど。
実際はどんなお仕事ですか?といったことも含め、具体的に2人で作戦会議をしました☆
その後、後輩がどうもプリンスタイプらしいことなど、いろんな人間関係に話が広がり、楽しい作戦会議は続いたのでした。
次回、5月の相談所で、どんな効果があったか、ご報告頂けるお約束になっています。
結果がとても楽しみです。