人間の生理的欲求 physiological desire は、「食欲」「睡眠欲」「排泄欲」そして「性欲」 とされています。
最初の3つが壊れると、生命を維持できませんし、 性欲が壊れていると種が維持できません。
別にこれは人間に限ったことではなく、 多くの動物に当てはまる欲求です。
さて、人間はその性欲が半分、こわれているそうです。
それでも絶滅しなかったのは、社会的欲求 Social desire を進化させ、それによって補ってきたからだとも言われています。
社会的欲求には、 自ら立てた卓越した水準を達成しようとする達成欲求や、 他者と友好な関係を成立・維持したいという親和欲求、 周囲に自分を認めてもらいたいという承認欲求などがあります。
この社会的欲求を原動力に、 人類は巨大な文明を作りあげてきました。
文明が発達した現在、特に日本では、 生理的欲求が満たされないということは、ほぼありません。
そのかわり、情報過多な現代社会では、 社会的欲求が満たされなくて、苦しんでいる人が大勢います。
プリテスは、 この苦しんでいる人を楽にできるメソッドを作りたいという願いで 生まれました。
そこで注目したのが、誰もがもっている社会的欲求には、 人それぞれの偏りがある、という点です。
この偏りを、感情的←→論理的、外向的←→内向的 軸上での位置で判定するのが、principle test です。
(感情的←→論理的、外向的←→内向的 に関して は、◯ページで詳しく解説します)
感情的←→論理的、外向的←→内向的 は、社会的欲求の中でも根源的なもの(principle) です。
それを判定するtestをprinciple test 、その判定結果で、4つのに分類したものをprinciple typeと呼びます。
principle typeは、感情的が論理的か、外向的か内向的か、
実際の判定結果は、本来(x,y)=(3.5)とか、(x,y) =(-2.-9)とか、直交座標上の点で表せるし、3☓3とか、 4☓4といった、もっと細かい分類も可能です。
が、それぞれのprinciple typeを直感的に捉えるのは不可能です。
それぞれに、、特徴をとらえた名前をつけてみました。
第一象限 論理的で外向的 リーダータイプ
第二象限 感情的で外向的 プリンスタイプ
第四象限 論理的で内向的 テスタータイプ
第三象限 感情的で内向的 スペシャルタイプ